ストレス解放までの道のり

介護職員になったことで鬱から立ち直った持田克己が、人々を鬱とストレスから解き放つために、色々と考え事を書き連ねるブログです。

破局を迎えた精神状態で見たもの

こんばんは。


おどろおどろしいタイトルですが

僕が、いや、今では「持田克己」を名乗っている

僕の本体が、ストレスの末に精神崩壊に至り

限界を迎えたころに見た世界について、今日はお話しします。


あまり詳しく書いてしまうと

僕が誰だかすぐ判ってしまうので

地名などは少しぼかして書くことにします。


僕がまだコンピューターの仕事をしていたころ

最後の3か月間、東京の某所のオフィスの一角で

仕事をしていました。


兼ねてから、僕は元AKB48のメンバーの

前田敦子さんのファンでした。

そんなある日、ひょんなことから

オフィスにいる女性職員の一人が前田敦子さんそっくりに見え

その人を「前田敦子の実姉(じっし)」と思い込み始めました。


精神状態が限界に近づき

なんと幻覚を見始めてしまったのです。


それから僕はその職場で様々な精神症状を発症し

ついには職場の担当者から「白タオル」を投げ込まれ

長崎に強制送還、会社も諭旨解雇処分となりました。

この時、僕は完全に精神崩壊を起こしており

2週間ほど、「前田」という文字やそれに関連したものを

見るたびにパニックを起こすなど、大変な状態でした。


ただ、投薬治療などは行わず

ダイエット目的で始めた朝ウォーキングなどの効果があり

周囲の協力もあり、何とか精神状態が元通りになりました。


この出来事は、いま福祉分野で夢を追いかける

僕の第2の人生の出発点となりました。


ストレスを抱え、精神状態が限界に近づくと

このような超常現象を体験してしまいます。

うまくいけば、そこから立ち直れば何でも克服する

めちゃくちゃタフな人間に生まれ変われるのですが

多くの場合、再起不能に陥ります。


ストレスの緩和、精神崩壊からの立ち直りには

それを理解してくれる周囲の協力が絶対不可欠です。

ストレスを抱えている方々、

超常現象を体験する前に

隠さず、内に秘めず、周りにいる誰かに相談しましょう。


ストレスに耐える強さは、もう要りません。

SOSを周囲に出す勇気が、これからは必要です。